シミュレータ(SCENARIO・フィジコ)、電子カルテシステム(Medi-EYE)、臨床現場をイメージできるビデオ教材(ビジュランクラウド)を使用した演習プログラムの紹介です。
当科目は、3年生の春学期に開講されている科目で、療養支援看護学実習Ⅰ(周手術期患者への看護)と療養支援看護学実習Ⅱ(慢性疾患患者の看護)に繋がる体験型の演習内容となっています。加えて、グループワークやグループディスカッションを取り入れており、学生同士で切磋琢磨しながら学ぶ工夫をしています。 演習終了後、学生からは、「現場の環境を少し体感することができた。」「電子カルテがリアルで、実習のときに悩むポイントを振り返りながら取り組めた。」「自分だったらどうするかを考える習慣がついた」などの声が聞かれています。 臨地実習、さらには、その後の看護に活きる学びとなることを期待しています。


