3月7日(金)学部教員と実習を受けていただいている臨地実習指導者で、オンラインによる『実習報告会及び臨地実習指導者研修会(以下,実習報告会・研修会)』を開催しました。
本会は、「本学の看護基礎教育における臨地実習について理解を深め、効果的な臨地実習指導を検討し共有する」ことを目的としています。
病院、介護老人保健施設、助産院、訪問看護ステーション等さまざまな実習施設から合わせて34名の関係者の皆様にご参加いただきました。
はじめに、教務主任の佐藤准教授が「本学のカリキュラムにおける臨地実習について」川島准教授より、「新設科目『療養支援看護学実習Ⅰ』の実施内容と学び」について講演しました。その後、ブレイクアウトルーム(Zoom)を使って領域ごとに分かれ、今年度の実習状況について報告や指導における課題、工夫等ついて意見交換を行いました。
実習報告会・研修会後のアンケートでは、実習の流れや学びの経過が理解できたこと、大学側の思いやねらいを理解できたなどの感想を頂きました。大学と施設側の情報共有の場として大変有意義な時間となりました。今後も、実習報告会・研修会を開催し、臨床指導者と教員の連携強化を図っていきたいと思います。お忙しい中、ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
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