2015年度から本学部生全員が受講していた「認知症サポーター養成講座」が、コロナ禍の中断を経て、再開されました。講師として地域包括支援センターの社会福祉士、一般社団法人認知症本人ワーキンググループの当事者の方などをお招きしました。全国約1600万人の認知症サポーターの一員として、学生・教員ともに認知症を正しく理解し、認知症に対する誤解と偏見の「バリア」を取り除く機会となりました。看護学部生は、学内で学んだ知識・技術を実習という「社会連携教育」の中で実践し、試行錯誤を繰り返して学びを深めます。約170もの医療法人、社会福祉法人、自治体、地域のご協力のもと、実習先の先輩や地域の人々など、多様な人と関わり合いながら、実社会における看護の課題発見・解決にチャレンジしています。


