お知らせ

いのちの授業が行われました!

11月17日、関東学院六浦小学校の4年生が、『いのちの授業』を学ぶために看護学部に来校されました。

看護学部の母性看護学ゼミの学生が講師を担い、小学生たちは実際に授業で使用する胎児モデルを使った抱っこ体験で、その重さや大きさから、いのちの重みを感じてもらいました。その他、赤ちゃんの沐浴、妊婦体験、聴診器で自らの心音や脈拍と新生児の心拍数を聴く経験をとおして、『いのち』の大切さについて学びました。
沐浴の経験や洋服の着脱をする小学生の様子は真剣で、赤ちゃんを抱っこする表情はとても優しいものでした。元気に手を挙げ、「赤ちゃんは思ったより重かった」「自分たちもこんな風にしてもらっていたんだ」といった感想が得られました。
少子化社会のため、乳児の子育てを行う家族を身近に見る経験がほとんどない現状では、新生児モデルを使った育児や妊婦の体験という学びはとても大切な機会になると考えます。

小学校では、間もなく2分の1成人式の取り組みもあるようです。この体験をきっかけに、いのちの尊さを考え続けてほしいと願っています。

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