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いのちの授業が行われました!

10月28日、関東学院六浦小学校の4年生が、『いのちの授業』を学ぶために看護学部に来校しました。

看護学部の母性看護学ゼミの4年生11名と母性看護学実習中の3年生9名が講師を担いました。小学生たちは、実際に看護の授業で使用する胎児モデルを使った抱っこを体験することでその重さや大きさから、いのちの重みを感じていました。その他、赤ちゃんの沐浴、妊婦体験、聴診器で自らの心音や脈拍と新生児の心拍数を聴く経験をとおして、『いのち』の大切さについて学びました。
沐浴の経験や洋服の着脱をする小学生の様子は真剣で、赤ちゃんを抱っこする表情はとても優しいものでした。元気に手を挙げ、「赤ちゃんは思ったより重かった」「自分たちもこんな風にしてもらっていたんだ」といった感想が得られました。小学生たちは、授業終了後の振り返りを通して、みんなで支えあうことが大事なことだと気付く時間となったそうです。小学校の先生からは、いのちの授業は、小学生たちの中でとても印象に残る出来事として残り、子どもたちの中で生かされていると伺いました。

小学校では、間もなく2分の1成人式の取り組みもあるようです。この体験をきっかけに、いのちの尊さを考え続けてほしいと願っています。

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