アドバイザー制度
看護学部では、教員が学生からの履修・学修・成績に関する相談、学生生活に関する相談、進路に関する相談などに応じたり、アカデミックリテラシー修得のための指導を行なったりするなど、学生が円滑に学修や学生生活を進めるための指導や支援を行います。このために、少人数の学生グループを設け、それぞれのグループに対してアドバイザーとなる担当教員を配置し、きめの細かい対応を行います。
活動内容
各アドバイザーのグループでは、看護学に関連する文献の購読会や技術修得のための勉強会、近くの公園へのピクニックやレストランでの昼食会などのレクリエーションなど、さまざまな活動を定期的に実施します。これらの活動の中での近況報告や情報交換を通して、学生一人ひとりに対する指導や支援を行います。
1年生歓迎会(入学時)
新入生歓迎会は、各アドバイザーグループの2年生が春休みに企画し、新1年生を迎える会です。
看護学部2年生の1日の生活を紹介します。
母親が医療従事者であることがきっかけで、看護師になりたいと思うようになりました。大学の学習だけでなく、サークル活動や学生メンター活動※、ボランティアといろんなことに挑戦しています。
1年生の夏休みに大学の企画した「東日本大震災復興ボランテイア」に参加し、とても貴重な体験をしました。
※学生メンター活動
下級生や困っている学生をサポートする学生ボランティアスタッフが「学生メンター」です。学生メンターの主な活動は、時間割の作り方等をサポートする履修相談をはじめ、学内外のボランティア活動への参加、相談活動の中で出た要望を受けて実施するイベントの企画立案運営活動です。
1日の生活
朝食をとり、出かける準備をします。
徒歩と電車で通学しています。駅から大学までバスもありますが、「歩ける距離は歩きたい」と毎日歩いています。家から往復で歩くのは良い運動になっています。
一斉講義だけでなく、グループワークや看護技術の演習もあります。
お弁当を持参するか、売店で購入し友だちと賑やかに食事しています。学食でおすすめの限定メニューが出るときは、学食を利用することもあります。
授業の間に空き時間があると図書館や学生支援室で課題、レポートに取りくみます。学生支援室には、自由に使えるパソコンがあり、お茶やドリンクが準備されていて居心地がいいです。わからない点は、友だち同士で教え合い、時には話に夢中なることもあります。
看護技術の課題や技術チェックに向けて、実習室で看護技術の練習もすることもあります。
1年生の夏から学生メンターになり活動をしています。2年生になって、友だちも学生メンターになりましたが、看護学部の学生メンターがもっと増えるといいと思っています。 少し前にメンターのためのスキルアップ講習を受けました。文学部や法学部の学生も来てグループワークで交流がもてました。 現在は、金沢八景キャンパス周辺の飲食店の「食レポ」を発行するため取材に行き、原稿の確認をしています。
夕食をとりながら家族と1日の出来事を話しています。家族との会話も大切にしています。
翌日の授業の課題や予習など確認をしてから就寝します。提出課題や小テストがあるときは、遅くまで起きてがんばっています。 スマートフォンで、大学からの連絡(授業変更や持参図書など)をチェックするのは忘れないようにしています。