看護学部における地域貢献

看護学部では、大学の「人になれ 奉仕せよ」の校訓の下、「地域に支えられ、地域に奉仕する看護学部」というコンセプトを軸に、学部の様々な人的・知的資源(シーズ)や施設を活用し、人びとの健康や医療・福祉に関わる分野について公開講座を開講しています。また個々の教員は、保健・医療施設及び看護協会主催の研修会や講演、研究指導などを積極的に行なうなど、日頃の教育・研究活動の成果を地域の皆様に広く還元しています。

出前授業

学生が伝えるいのちの授業

この出前授業は、生活のなかでいのちの生死に触れる機会が少ない現代の子どもたちが「いのち」の大切さに触れ、考える機会をもつことで、子どもたちの心の健康を育成することを目的としています。看護学部の学生が、授業の準備から運営まで主体的に取り組み、行っています。

看護学部における学生活動

看護学部における国際交流の目的は、異文化に触れることを通じて、色々な価値観を持つ人々が存在することを実感し、多様性を受入れ文化の違いを超えて協力し合える人間として成長していくことです。また、異国の保健・医療のシステムを学ぶことは、日本の保健・医療システムを見直す機会にもなります。グローバルな視点で社会や人間をとらえ、柔軟に対応していくことは、看護の専門職業人として必要な資質になるといえるでしょう。

海外留学・研修プログラム

関東学院大学は海外の大学と提携し、長期(交換・派遣・語学派遣)・短期(語学研修)留学プログラムを実施しています。
関東学院大学の学生にとってメリットの多いプログラムです。詳細についてはこちらをご覧ください。

国際交流事業内容

2017年度 SERVE the WORLD Service Learning in Hawaii
【趣旨】 国際化が急速に進む現在、様々な分野において英語コミュニケーション能力が求められ、国際的視野から専門分野に関わる文化や社会、経済状況といった多様な環境をグローバルな視点で捉えることが必要とされている。そこで、建築・環境学部と看護学部による共同の国際交流プロジェクトを実施した。
【目的】 プログラム参加によって、学生が自身の専門分野における社会的役割を学び、社会の課題に対して必要な能力を理解するとともに、他者と協働して能動的に課題に向き合う姿勢を養う。
【研修期間】 2018年3月8日から3月15日(5泊7日)
【訪問施設】 Project Dana(高齢者住宅)
Habitat for Humanity(NGO)
Ronald McDonald’s House(病気の子どもとその家族のための滞在施設)
Shriner’s Hospital for Children(小児病院)

住宅建設の様子

Restoreでの修理物品の品出し、清掃など

Ronald McDonald’s House

子どもたちと家族のための食事づくり

Shriner’s Hospital

小児病院の見学

ダイヤモンドヘッド

頂上

国際交流実績

2017年3月カンボジアコサマック病院(視察)
サンライズジャパン病院(視察)教員2名

 時期 国名 視察・訪問場所 人員 報告書
2013年 8月 韓国 ハンアルム産後調理院
ベベリア産後調理院
オープンファミリー助産院
聖愛病院
学生9名・教員2名 2013年(PDF)
2014年 8月 韓国 ハンアルム産後調理院
聖愛病院
学生5名・教員2名 目的(PDF)
レポート(PDF)
写真(PDF)
2015年 9月 アメリカ フィエスタリゾートグアム
グアム大学
グアムメモリアルホスピタル
グアムコミュニティーカレッジ
学生4名・教員1名 2015年(PDF)
2017年 3月 招聘講演 今日の国際社会における看護~エビデンスに基づいたサービスラーニングの可能性~Nursing in the Today’s International Arena:Opportunities for Evidence-based Service Learning Janet H. Davis 講師(米国パデュー大学看護学部)  
2018年 3月 アメリカ プロジェクト・ダナ
ハビタットヒューマニティ・リストア
マクドナルドハウス
シュライナーズホスピタル
学生5名・教員1名 建築・環境学部ブログ
TOP