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校訓「人になれ 奉仕せよ」と看護

校訓「人になれ 奉仕せよ」は、キリストとの関わりによって「人になれ」、すなわち、神の畏れを抱く成熟した人間たれ、と説かれています。そして成熟した人間の具体的なあり方として、キリストが実践したように、他者に「奉仕する」人間として生きよと促したものです。

看護は、まさにこの校訓の意味をなすことであり、人に尽くし、困っている人に奉仕するという志から始まります。関東学院大学が新しく設置した「看護学部」は、校訓「人になれ 奉仕せよ」の具現化と共に、自分で考える力、探求する力、自らの問いをもって答えを導き出す力で、人と社会に奉仕する人材の育成を目指します。

建学の精神

キリスト教の精神をもって建学の精神とする。その裏づけとして、大学学則第1条(目的)において「キリスト教に基づく人格の陶冶を旨とし、教育基本法に則り、学術の理論及び応用を教授することを目的とする」と謳っている。

関東学院大学看護学部について

本学は、学生一人ひとりに向き合う教育によって個性と知性を磨き、社会において主体的に自立して生きるための知識と技術を養い育てることを目標としています。そして社会に貢献しつつ、校訓「人になれ 奉仕せよ」を体現することのできる人材を育成するとともに、時代の要請に応えて、特色ある最先端の研究を推進し、共生社会の創造とその持続的発展に貢献することを使命(ミッション)としています。看護学部においても、建学の精神と使命(ミッション)を踏まえ、幅広い職業人の養成を目指します。とくに、豊かな人間性をそなえ、保健、医療、福祉の現場において適切な看護ケアを提供できる看護実践能力と、チーム医療における調整能力等を身に付け、人々の健康と福祉に貢献できる専門職者を養成していきたいと考えています。

関東学院大学看護学部 3つのポリシー

「アドミッションポリシー」

看護学部は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)との関連性を踏まえるとともに、学部共通の入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、次のように定める。

<求める学生像>
看護学部看護学科は、多様な健康問題を持つ人々の尊厳と権利を擁護するための倫理観を有し、地域の生活環境及びチーム医療において看護専門職として多職種と協働して問題を解決するために、調整能力、科学的・論理的思考力、創造的探究心、研究的態度を持つ人材の育成を目指している。したがって、学生には、自己と他者の価値観や地域・社会・文化を尊重しつつ、主体的に学修し、成長を目指していく姿勢や意欲を持つことを求める。

<入学者選抜において評価する点>
人の生命と尊厳に関わる看護専門職を目指すには、高い倫理観と生涯にわたって進んで知識・教養・技能を高めようとする態度が必要である。そのため、看護学部看護学科では、基礎的学力を有し、人々の保健・医療・福祉に貢献したいという意欲を持ち、他者を尊重し、関心を寄せ、思いやる心を持って自らコミュニケーションを図り、信頼関係を構築しようとする姿勢や問題に対して誠実に向き合い、公平・公正に事象を捉えようとする態度を評価する。

<入学前学習として求めること>
看護学部看護学科では、 高等学校の主要教科(国語、数学、英語、生物、化学)の基礎学力をバランスよく確実に身に付けておくことを求める。また、課外活動などにも積極的に取り組み、人々に関心を持って関わることで、多様な価値観に触れて広い視野を持つことやコミュニケーション能力を高める重要性を理解し、行動していることを求める。さらに、マスメディアなどから健康・医療・福祉などに関する情報を得ることや、自ら興味・関心を持ったテーマに関して探求する積極的態度を持っていることなどを求める。

「カリキュラムポリシー」

看護学部看護学科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、次に掲げる方針に基づき、教育課程を編成・実施する。
なお、本方針は、諸科学の進展や社会の変化、本学に対する社会の要請等を踏まえて、常に内容に改善・改良を加え、教育課程並びに教育指導体制の充実に努める。また、各授業科目は、公開授業制度や授業改善アンケートなどのFD(ファカルティ・ディベロップメント)活動によって、不断の努力をもってさらなる充実に努める。

教育課程・教育内容
1 教育課程は、校訓「人になれ 奉仕せよ」を具現化できる看護専門職を育成することを主たる目的とし、共通科目及び専門科目により体系的に編成する。
2 共通科目は、全学的な教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえて編成するとともに、教養分野及び外国語分野で構成する。また、キリスト教学、コンピュータ・リテラシー、キャリアデザインのほか、専門科目の基盤となる人間への理解を深めるために、倫理学、心理学、生物学を必修とする。
3 専門科目は、看護の対象を生活者として包括的に捉え、健康課題を解決できる能力の習得を目指す構成とする。専門基礎科目、基礎看護学、生活支援看護学、療養支援看護学、統合看護学を体系的・段階的に編成する。これら看護の専門性を学修し、発展させるために、看護実践にかかわる基礎的知識・技術、科学的・論理的思考力、課題解決能力、パートナーシップ形成能力、協働力、自己研鑽能力を培うために必要な専門科目を編成する。
(専門基礎科目)
・ 人の健康や健康障害と回復の促進、及び人々の多様な健康課題・発達課題を解決する基盤形成のために必要な科目を配置する。また、人の環境・健康支援と社会保障制度に関する科目を配置する。
(基礎看護学)
・ 健康・人間・環境・看護の4つの視点を元に、看護とは何かを問い続け、理論・概念・哲学を学修し、看護の基盤となる技術とアセスメントの方法を修得する。
(生活支援看護学)
・ 保健・医療・福祉の多様なケア環境において、対象の発達課題、健康レベル、健康課題のとらえ方や看護上の目標を達成するための能力を修得する。
(療養支援看護学)
・ 医療の現場において求められる対象との関係形成に基づき、健康障害を持ちながら療養生活を送る対象者の課題解決を支援する能力を修得する。
(統合看護学)
・ 各分野で学んだ知識と技術を統合し、初年次より看護実践及び研究への志向性を高め、保健・医療・福祉の多様なケア環境において適切な看護ケアを提供できる看護実践能力を修得する。

<教育方法>
1 講義や演習・実習を通じて、当該科目に必要な知識・技能を教授するとともに、書く・話し合う・発表するといったアクティブ・ラーニングを積極的に導入する。
2 習熟度別等による少人数教育を推進し、きめ細かな教育を通じて、学習効果を高める。
3 フィールドワーク、ボランティア、海外研修等による社会参加の機会を通じて、多文化を理解し、他者と共生するための思考力・判断力を養う。
4 キリスト教への理解を軸とした幅広い教養を基に、アクティブ・ラーニングによる能動的な思考・判断の繰り返しと、他者との協働により、公平・公正な判断力を培う。
5 グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等の協働による能動的な学びの場を通じ、傾聴の姿勢と、自らの立場、考えをわかりやすく発信するための能力を培う。
6 社会連携教育(地域、企業、自治体等との連携による教育)を展開し、社会をフィールドとしたPBLやサービスラーニング等を通じて、社会に参加する機会を創出し、社会参加への主体性を培う。
7 幅広い教養及び専門分野における知識、技術を基に、アクティブ・ラーニングやゼミナール等により、多様な背景をもった他者と協働するための規律性と柔軟性を養う。
8 キリスト教及び自校史への理解を基に、PBLやサービスラーニング等による実践的な課題解決のための学びを通じ、社会課題に対して誠実に向き合う姿勢を養う。
9 ICTを積極的に活用し、LMS(Learning Management System)を通じて、学生へのフィードバックや学習支援を行う。
10 英語の音声面を中心とした実践的なトレーニングの手法として、CALL(Computer Assisted Language Learning)を用いる。
11 保健・医療・福祉の多様なケア環境において臨地実習を行い、実践的能力を培う。

<学習成果の評価>
学位授与方針の達成度を検証するために、学習成果の評価について次のように定める。なお、検証結果は教育課程編成や授業改善等に活用する。
1 学期中における理解度を把握するための小テスト及び学期末試験等を用いて、幅広い教養力や専門分野及び地域に関する知識・理解力を評価する。
2 レポート・論文・プレゼンテーション・技術演習や看護実践の成果に基づき、ルーブリックやポートフォリオ等の手法を用いて、対象に応じた看護を展開できる能力(課題解決能力・思考力、倫理観、協働力、パートナーシップ形成能力、自己研鑽能力)を評価する。
3 4年間の学びを通じて、学位授与方針に掲げた能力を総合的に評価する。
※ 教育課程の体系性や学位授与方針との対応関係はカリキュラムマップにより別途明示する。

 

「ディプロマポリシー」

看護学部看護学科は、キリスト教に基づく建学の精神と校訓「人になれ 奉仕せよ」に基づき、教育研究上の目的のもと次に掲げる6つの能力(4つの領域の学習成果)を備え、所定の単位を修得した学生に学位を授与する。

DP1 人々の尊厳と権利を擁護するための看護倫理観に基づいた判断・行動をとることができる。
DP2 神奈川をはじめとする地域、社会・文化・国際的背景を踏まえて自己や他者を包括的に理解し尊重できる。
DP3 看護専門職として関わる人とコミュニケーションをとり、パートナーシップを形成できる。
DP4 人々の多様な健康課題・発達課題に対し、基礎的知識と技術を活用して解決できる。
DP5 保健・医療・福祉の多様なケア環境において看護専門職として多職種と協働できる。
DP6 研究的態度を持ち継続して学び、成長できる。

段階的成果目標(4つの領域の学習成果)
上記6つの能力に関するL1(1年生)からL4(4年生)までの成果目標を、「知識・理解」「思考・判断・表現」「技能」「関心・意欲・態度」の4つの領域の学習成果に分類し、のとおり段階的に示す。

看護学部概要

  • 設置キャンパス
  • 定員
  • 修業年限
  • 授与する学位
  • 取得可能な資格
  • 専任教員数
  • 横浜・金沢八景キャンパス
  • 入学定員:80名 収容定員:320名
  • 4年
  • 学士(看護学) [Bachelor of Nursing]
  • 看護師国家試験受験資格
  • 28名
金沢八景キャンパス

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