お知らせ
2022.11.19
2022年11月10日~11月13日、NPO法人神奈川県腎友会が主催する第39回「ふれあい作品展」が3年ぶりに開催されました。腎臓病や透析での通院の合間にいきいきと過ごせるよう、神奈川県の腎臓病の患者さん達による患者会が作品展を開催しているものです。患者さん達だけではなく、患者様に寄り添う家族や病院スタッフの励みにもなっているとのことで、会場の作品を見た元病院スタッフからは、透析中の患者さんが透析前に絵の準備をされていたお話も伺いました。
今回、患者会から、11月10日、13日の2日間の会場設営など力仕事について、患者さん方が難しい範囲のボランティアをご依頼いただきました。本学の法学部学生1名、看護学部学生3名、教員4名、教員のご家族1名が参加しました。設営の前後には患者さん達とお話したり作品をご紹介頂くなど貴重な機会となりました。
患者さん達からは、「ボランティアに慣れていた方もおられテキパキと設営頂き、予定よりも早く終わって大変助かった。次年度以降もお願いしたい」との言葉も頂き、最後は拍手で終了しました。地域で生活される患者さん達と本学学生・教員が互いに助け合う貴重な機会を頂きましたことに感謝いたします。