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2022.06.06

派遣式が開催されました

看護学部8期生の派遣式が、5月14日(土)に室の木キャンパスE5号館チャペルで執り行われました。前夜から降り続いていた雨も式直前に止み、清々しい青空の下、式を迎えることができました。
派遣式写真2
派遣式は、看護学部において本学の校訓「人になれ 奉仕せよ」を看護実践の場において体現するため、本学の教育を踏まえ看護師を目指す者の姿勢や態度を臨地実習の前に見直し、自覚する場でもある式典です。
派遣式の”派遣”には、12使徒によるキリストの教えの伝導に準えて、看護学生が対象となる皆様の元に派遣されるという意味があります。式では、学院宗教主事 村椿先生による派遣の辞を頂き、キャンドルサービスを行いました。
派遣式写真3
キャンドルサービスと共に、学生代表による宣誓が行われました。宣誓では、これまでの学修や1月に行われた派遣式前プログラムでの学びから、自分たちが思い描く看護師に近づくために、常に自分と向き合い、学ぶ姿勢を忘れず、看護師として対象にどのような支援を行うことが最良なのかを考え、真摯に実習に臨んでいくという決意が述べられていました。
派遣式写真4
式では、学生の宣誓の他、齋藤学部長による式辞、小山学長から祝辞を頂戴しました。また大学宗教主任 石渡先生と村椿先生からは、祝祷を頂きました。
派遣式写真1
今年3年生になった8期生は、入学時からCOVID-19パンデミックの影響により、入学式の延長、登校もままならず、オンラインでの授業を余儀なくされました。また臨地実習の機会も非常に限られていました。コロナ禍で大変な日々の中、これまで支えて下さった方たちへの感謝はもちろんですが、神の祝福を受け無事に式を執り行うことができたことに改めて感謝いたします。
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派遣式の参加により、ひとりひとりが自分の目指す看護とは何かについて向き合い、看護の道へ踏み出すことの意義について自分に問う機会を得たと考えます。8期生全員が健康に留意し、「人になれ 奉仕せよ」の意味を問い続けながら、看護の道を歩み始めます。
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