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2014.07.09

看護学部主催の公開講座「病気とともに、よりよく生きる」を開催しました

看護学部主催の公開講座「病気とともに、よりよく生きる」を開催しました。
5月19日(月)~6月16日(月)、KGU関内メディアセンターにおいて、療養支援看護学領域の教員の経験を活かし、「病気とともに、よりよく生きる」をテーマに、6講座を開催しました。
内容は、成人期から老年期にかけて遭遇する突然の病気や、がんや脳卒中などの長い闘病生活を送ることになった時、それでもなお、「生きる力を取り戻し、病気とともによりよく生きる」にはどうしたらよいか、また、家族の立場から患者をどのように支えたらよいかを参加者とともに考えました。
参加者は8名でしたが、ご自分の病気や入院体験、家族を介護した体験から、高齢者の延命処置や地域における医療格差の問題、日常の病棟でのケアについて、医療者や看護師の生の声を聞きたいという希望も寄せられました。これらのテーマは、ひとつひとつ大きなテーマを含んでいますので、われわれの課題として検討していきたいと思います。以下に、各テーマの具体的内容を紹介します。

第1回 “人生80年代 病気をもってよりよく生きる”を考える  看護学部教授 貝瀬友子
世界一の長寿国となった現在日本の健康問題とは・・・。特に慢性疾患や老人性変化など健康に問題を抱えて生活する人の増加の実態と対応する医療体制や家族背景など、今回の公開講座のテーマ設定の理由・背景について解説しました。

第2回 “生きる力を取り戻す”  看護学部教授 貝瀬友子
脳梗塞によって言葉を失い、右半身付随という重度の障害を負いながら、なお、研究指導や執筆活動を続け、「いまの方がよく生きている」と言い切る世界的免疫学者多田富雄さんの姿を通し、病気とは、生きる力とは何かについて考えました。

第3回 “急激に重症になり集中治療を受けることになったら”   看護学部准教授 木下里美
突然の怪我や重篤な病気、大きな手術時に、いのちを助け、病気を回復させる特別な治療の場:それが集中治療室(ICU)です。それらを身近なものとして理解するために、現場の写真や気道確保のモデル人形に実際に触れ、操作する体験をしてみました。

第4回 “がんとのより良い付き合い方”  看護学部准教授 森本悦子
日本人にとって、2名に1名がかかり、3名に1名が死亡するという身近な病気となった「がん」について、病気の特性を理解し、今日からでも実行できる日常生活での予防策や早期発見のための行動と、がんと診断され治療を受けることになった時の、医療・看護の活用法について解説しました。

第5回 “病気とつき合う家族をあなたはどう支えますか?” 看護学部教授 中谷啓子
病気の問題は本人だけのものではありません。また、その支えになるのは医療者だけではありません。身近な人(家族)の一言が、“できる”という自信につながるのです。ここでは、看護師が常日頃行っている、患者を元気付けて力を引き出す方法、日常での活用を紹介しました。

第6回 “よりよく生きるための“生活”を考える“ 看護学部助教 星名美幸、教授 中谷啓子
誰かが病気になった時、本人も家族も頑張ります。しかし、長い闘病生活を支えるには限界があります。そのために、活用できる社会資源についての情報や窓口を知ることは、いざの時に役立ちます。ここでは、介護保険について説明しました。

講義風景        シュミレーターを使っての体験学習
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